コラム

 公開日: 2013-08-25  最終更新日: 2014-07-04

家を長持ちさせるためには



 家と自然は長い間共存してきました。雨風をしのぐために始まり…次は湿気を防ぐために…現代は耐久性と、断熱性能に…と家に対する要求は各段に大きくなりました。
 家に一番求められるものが耐久性だとすると、どうしたら家が長持ちするのでしょうか?ご存知の通り家は大部分が木でできていますから、湿気対策をしっかりできれば長持ちすることになるでしょう。そこで、家に思いやりをもつために、私からの提案です。
①住宅の基礎より上の部分には雪がかからないようにしましょう。新築した家でも、春に見てみると、住宅の外壁の下側が黒くなっているのを見かけます。冬場に雪が家の外壁にかかっていると、外壁が傷んで家や、外壁の寿命が短くなります。
②住宅を建築する際は、なるべく各階の面積を同じくしましょう。下の階の屋根に雪がのると、雪が乗ったところの外壁が傷みやすくなります。西欧の住宅が長持ちするのと、西欧の家が総2階の造りが多いのと無関係ではないでしょう。
③基礎は、低いより高い方が良いです。住宅の木部が、湿気や雪の影響を受けないためです。
④住宅と塀の間隔を適度に空けましょう。間隔が狭いと雪が積もっても、排雪作業が困難になるうえに、外壁に雪がかかりやすくなります。
⑤建物の中に車庫を造るのはなるべく避けましょう。車庫のための建築費用がかさむだけでなく、建物内部に湿気を入れることになります。建物の内部にたまった湿気を抜くのは容易でありません。

 私達日本人は、短い冬と格闘するようにして生きていますが、年中冬のようなところで生活している人々がたくさんいます。どうやって自然と共存していけるかは、人類の永遠のテーマなのでしょう。

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